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京都2012 新進気鋭の監督たち

会場:東映京都撮影所第1試写室

料金:前売800円/当日1,000円(1日券・入替なし)
フリーパスがご利用できます。

京都映画祭は、若い映画の作り手たちにとって映画が作りやすい環境を、京都に整えたいと願っています。今回の映画祭では、そのための第一弾として、若い作り手たちを招いたシンポジウムを開催いたします。
 映画は作ったけれど、上映するためには、どうしたらいいのかわからない――若い映画の作り手の、これは共通の悩みでしょう。第8回京都映画祭は、若い映画の作り手が求める人脈の発見に役立ちたいと考えます。シンポジウムには、興行、配給、宣伝、それぞれのプロフェッショナルが集合、ここでぜひ、あなたに必要な人と出会ってください。映画祭の期間中は京都に滞在しやすいよう、安価な宿もご紹介します。

スケジュール

10月6日(土)

『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』【参考上映】
『くノ一忍法』【参考上映】
シンポジウム「映画の上映と配給~その将来的展望」
『なみのおと』

10月7日(日)

『堀川中立売』
『先生を流産させる会』
『へんげ』
シンポジウム 「映画製作について~関西そしてインディペンデント」
『シグナル~月曜日のルカ~』

10月8日(月・祝)

『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』
『20年』
『毎日かあさん』

上映作品

『なみのおと』
©東京藝術大学大学院映像研究科
東日本大震災で津波の被害を受けた人々の「語り」を記録した“口承映画”

『なみのおと』

2011 東京藝術大学大学院映像研究科 カラー 監督/濱口竜介、酒井耕(142分)
ドキュメンタリー
『堀川中立売』
©SHIMAFILMS 2010
ヒモとホームレスが世界を救う!? 京都で繰り広げられる奇妙奇天烈妖怪戦争大絵巻

『堀川中立売』

2010 シマフィルム カラー 監督/柴田剛(124分)
出演/石井モタコ、山本剛史、野口雄介
『先生を流産させる会』
©2011 内藤組
思春期の少女たちが剥き出しの悪意を突きつける―実話に基づく問題作

『先生を流産させる会』

2011 内藤組 カラー 監督/内藤瑛亮(62分)
出演/宮田亜紀、小林香織、高良弥夢
『へんげ』
©2012 OMNI PRODUCTION
妻の愛が、未知の姿へ変化を遂げる夫の強大なエネルギーを、世界へと解き放つ

『へんげ』

2011 OMNI PRODUCTION カラー 監督/大畑創(54分)
出演/森田亜紀、相澤一成、信國輝彦
『シグナル~月曜日のルカ~』
©2012「シグナル」製作委員会
過去を秘め、映画館に閉じこもる映写技師の少女との恋を切なく描いた青春映画

『シグナル~月曜日のルカ~』

2012 「シグナル」製作委員会 カラー 監督/谷口正晃(112分)
出演/三根梓、西島隆弘(AAA)、高良健吾
『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』
©2012『SR3』製作委員会
成功を夢見て下積み生活を送るラッパーが、転落の人生へと追い込まれていく

『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』

2012 『SR3』製作委員会 カラー 監督/入江悠(110分)
出演/奥野瑛太、駒木根隆介、水澤紳吾、美保純
『20年』
©「20年」製作委員会2012
20年の刑期を終えた在日韓国人の男が、韓国への旅の中で、家族愛を取り戻していく

『20年』

2012 「20年」製作委員会  監督/ベ・テス(120分・予定)
出演/ジャッキー・ウー、チャン・キョンア、ホン・キジュン
『毎日かあさん』
©2011映画「毎日かあさん」製作委員会
©Rieko Saibara
アル中の夫といたずら好きの二人の子を抱え、漫画家の母が奮闘する、笑いと涙の物語

『毎日かあさん』

2011 映画「毎日かあさん」製作委員会 カラー 監督/小林聖太郎(114分)
出演/小泉今日子、永瀬正敏

【参考上映】

『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』
©東映
客寄せタイトルはほっぽり出して、純情青年の孤独が切ない愛のメルヘン

『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』

R-18+ 1973 東映 カラー 監督/中島貞夫(72分)
出演/荒木一郎、クリスチナ・リンドバーグ
『くノ一忍法』
©東映
荒唐無稽なエロティシズムと様式美で、母の強さにオマージュを捧げた中島貞夫デビュー作。盟友倉本聰とのコラボレーション

『くノ一忍法』

R-18+ 1964 東映 カラー 監督/中島貞夫(88分)
出演/野川由美子、芳村真理、三島ゆり子

R-18+作品は、18歳未満の方は入場できません。